下記のとおり、平成２６年度福島県総合防災訓練を開催します。どなたでもご覧になれますので、ぜひ会場へお越しください。
平成２６年度福島県総合防災訓練の開催について(PDF 259KB)
目的
この訓練は、災害対策基本法第４８条等の規定に基づき、町内会や自主防災組織等多くの市民の参加のもと、県内の各関係機関、各種団体等が緊密に連携することにより、災害時における応急対策の円滑かつ的確な実施を期し、もって地域防災体制の確立と住民の防災意識の高揚を図ることを目的とする。
日時
平成26年8月31（日曜日） 午前8時30分～12時00分
場所
須賀川第二中学校～市民スポーツ会館の区間（一部訓練のみ福島空港で実施）
主催
福島県・須賀川市・須賀川地方広域消防本部
想定
⑴ 自然災害対応訓練
福島県内では、台風の接近に伴い平成２６年８月３０日の夜まで大雨に見舞われ、須賀川市においても阿武隈川・釈迦堂川の水位が上昇し、内水被害が数カ所で発生した。
このような状況の中、平成２６年８月３１日朝８時頃、福島県内陸部を震源とする直下型地震が発生した。地震の規模はマグニチュード７．０、須賀川市では震度６強と発表された。
この地震のため、市内各地で建物の倒壊や火災等により、多数の負傷者が発生しており、さらに、電話、電気、水道、ガス等のライフラインの施設にもかなりの被害が発生するとともに、車両の衝突事故が発生した。
須賀川市では、直ちに多重災害応急対策のため、地域防災計画に基づき、市役所に災害対策本部を、各支所に災害対策現地本部を設置するとともに、福島県及び各関係機関に対し、応援を要請した。
⑵ 国民保護訓練（ＢＣ災害（生物または化学物質による災害）対応訓練）
緊急対処事態対処方針が定められた警報発令下において、大型店舗内及び周辺に異臭が立ち込め、買い物客等数名が倒れており、ＢＣ災害の発生が疑われる状況であった。
訓練項目
⑴ 第１訓練会場（須賀川第二中学校）
ア 訓練開始申告 イ 災害対策本部／災害対策現地本部設置訓練 ウ リエゾン派遣訓練
エ 広域被害状況調査訓練 オ 物資輸送訓練 カ 住民避難訓練／シェイクアウト訓練
キ 学校による避難訓練 ク 火災防ぎょ訓練
⑵ 第２訓練会場（ケーズデンキ駐車場）
ケ ＢＣ災害対応訓練
⑶ 第３訓練会場（釈迦堂川）
コ 水防訓練 サ 水難救助訓練 シ ヘリコプターによる水難救助訓練
⑷ 第４訓練会場（愛親会館前）
ス 自主防災組織による避難訓練 セ 事故車両からの救出訓練
⑸ 第５訓練会場（市民スポーツ広場）
ソ 上水道復旧訓練 タ 電力復旧訓練 チ 通信復旧訓練 ツ オフロードバイクによる情報収集訓練
テ 災害救助犬による捜索及び住民等による倒壊建物からの救出訓練 ト 女性消防隊による初期消火訓練
ナ 座屈建物からの救出訓練 二 ドクターヘリによる救急活動訓練 ヌ 消防団による山林火災防ぎょ訓練
ネ ヘリコプターによる山林火災防ぎょ訓練 ノ 関係機関等による啓発展示 ハ 自主防災組織による各種訓練
ヒ ＳＣＵ設置訓練（福島空港）
⑹ 第６訓練会場（市民スポーツ会館）
フ 指定避難所開設訓練 ヘ 災害ボランティアセンター設置・運営訓練 ホ 燃料供給訓練
マ 給水給食訓練 ミ 訓練終了申告／閉会式
通し 映像配信訓練
参加機関及び団体（順不同）
福島県、福島県警察、山形県警察本部、須賀川市、須賀川地方広域消防本部、二本松市消防団、国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所、国土交通省東京航空局福島空港出張所、防衛省陸上自衛隊第６特科連隊、防衛省陸上自衛隊第６飛行隊、防衛省航空自衛隊第２輸送航空隊、東北管区警察局福島県情報通信部、福島地方気象台、社会福祉法人福島県社会福祉協議会、社会福祉法人須賀川市社会福祉協議会、須賀川市赤十字奉仕団、須賀川市立第二中学校、公立岩瀬病院附属高等看護学院、福島市消防本部、伊達地方消防組合消防本部、安達地方広域行政組合消防本部、郡山地方広域消防組合消防本部、白河地方広域市町村圏消防本部、喜多方地方広域市町村圏組合消防本部、会津若松地方広域市町村圏整備組合消防本部、南会津地方広域市町村圏組合消防本部、相馬地方広域消防本部、双葉地方広域市町村圏組合消防本部、いわき市消防本部、一般社団法人須賀川医師会、日本赤十字社福島県支部、公益社団法人福島県看護協会、須賀川薬剤師会、公立大学法人福島県立医科大学附属病院、綜合病院福島赤十字病院、一般財団法人太田綜合病院附属太田西ノ内病院、福島県厚生農業協同組合連合会白河厚生総合病院、一般財団法人温知会会津中央病院、南相馬市立総合病院、いわき市立総合磐城共立病院、須賀川市管工事協同組合、東北電力株式会社須賀川営業所、東日本電信電話株式会社福島支店、株式会社ドコモＣＳ東北福島支店、ＫＤＤＩ株式会社、ソフトバンクモバイル株式会社、福島県石油商業組合、公益社団法人福島県トラック協会、福島県倉庫協会、公益社団法人福島県バス協会、福島県通信情報設備協同組合、一般社団法人福島県ＬＰガス協会須賀川支部、一般社団法人福島県警備業協会、ＮＰＯ法人災害救助犬ネットワーク、日本防災士会福島支部、公益社団法人日本青年会議所東北地区福島ブロック協議会、須賀川市女性消防隊、須賀川・石川地方タクシー消防情報協力会、須賀川地方危険物安全協会、須賀川地方消防設備協会、公益財団法人福島県国際交流協会、各自治会等
合計６６機関・団体 約１，０００名
訓練の実施について
訓練は雨天でも実施しますが、県内に気象警報等が発表され、災害が発生する恐れがある場合には、訓練を中止することがあります。
なお、訓練当日は朝６時００分から、福島県ホームページの新着情報、福島県公式ツイッター（@Fukushima_Pref）、災害用伝言ダイヤル（171）にて確認できます。
※ 災害用伝言ダイヤル操作方法
⑴ 「１７１」をダイヤル
⑵ 「２」をダイヤル
⑶ 「０２４－５２１－７１９４」をダイヤル（伝言ダイヤルセンタに接続します）
⑷ プッシュ式電話機の場合「１＃」をダイヤル（ダイヤル式電話機では不要です）
⑸ 実施または中止のメッセージが再生されます
お問い合わせ
福島県 災害対策課 災害対策
〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16
Tel：024-521-7194
Fax：024-521-7920
