【大熊町】遠方に避難されている方のマイナンバーカード申請方法について

10月5日よりマイナンバー制度が施行されました。大熊町の皆さまにも、個人番号をお知らせする通知カードが順次郵送されることとなっております。通知カードの到着後に、マイナンバーカードの交付申請ができるようになります。
マイナンバーカードの申請方法として、通知カードに同封のパンフレットでは、郵送で申請する方法、スマートフォン及びパソコンで申請する方法が紹介されていますが、これらの方法で申請した場合、マイナンバーカードの受渡し時に、本人確認のため大熊町の窓口にお越しいただく必要があります。

遠方に避難されている方には、申請時に避難先市区町村の窓口で本人確認する方法をお勧めします。申請時に本人確認を行い、来年1月以降マイナンバーカードが発行されましたら、転送不要・本人指定の郵便で送付します。
大熊町役場の受付窓口でも、申請時に本人確認する方法に対応しております。ご都合に合った方法で申請ください。

申請時に本人確認する方法の必要書類

通知カード、通知カードに同封の交付申請書、本人確認できる身分証明書、証明書用顔写真などの詳細は、パンフレットに案内されている通りですが、申請時に本人確認する方法では、マイナンバーカードに必要な4種類の暗証番号を窓口で暗証番号設定依頼書に記載していただくことになります。暗証番号は、事前にご検討ください。また、避難先の市区町村によっては、居住していることを証明する書類(公共料金の領収書など)の提出を求められる場合があります。

代理人申請

やむを得ない理由で代理人が申請する場合、上記の他に、代理人の本人確認書類、代理権の確認書類、ご本人の出頭が困難であることを証する書類の提出が必要となります。本人確認書類の条件も厳しくなりますので、ご注意ください。
請求者の本人確認書類として、次の(1)を2点、または(1)(2)をそれぞれ1点ずつ、または(2)を3点(うち写真付き1点以上)が必要です。加えて、代理人の本人確認書類として、(1)から2点、または、(1)(2)をそれぞれ1点ずつが必要です。
また、申請の際の暗証番号設定依頼書につきましては、事前にご用意いただくことでスムーズな申請が可能になります。来庁の前に、申請窓口に電話等でご相談ください。

本人確認書類

(1):住民基本台帳カード(写真付きに限る、確認後回収)、運転免許証、運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る)、パスポート、身体障害者手帳、精神障害者手帳、療育手帳、在留カード、特別永住者証明書、一時庇護許可書、仮滞在許可書
(2):(1)をお持ちでない方は「氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載され、市区町村長が適当と認める2点
(例)住民基本台帳カード(写真なし、確認後回収)、健康保険証、介護保険証、年金手帳、社員証、学校名が記載された各種書類、預金通帳、医療受給者証、被災証明書

暗証番号

マイナンバーカードを利用するために、次の4種類の暗証番号の設定が必要です。(1)(2)は電子証明書を使用する方のみでかまいませんが、(3)(4)の設定は必須となります。
(2)~(4)は同じ番号を設定できますが、誕生日など推測されやすい数字は避けるようにしてください。

(1)署名用電子証明書用の暗証番号(英数字6文字以上16文字以下)

  • eTaxなどの電子申請を利用する際に使用します。
  • 15歳未満の方には発行されません。

(2)利用者証明用電子証明書用の暗証番号(数字4桁)

  • コンビニで証明書を交付するサービス(大熊町では28年2月開始予定)、マイナポータル(マイナンバーのついた個人情報を行政機関が、いつどこでやりとりしたか確認できるサイト。29年1月開設予定)等で使用します。

(3)住民基本台帳用の暗証番号(数字4桁)
(4)券面事項入力補助用の暗証番号(数字4桁)

※個人番号カード総合サイト:https://www.kojinbango-card.go.jp/

この情報に関するお問い合わせ

大熊町役場会津若松出張所 住民課住民係
TEL:0120-26-3844(代表)、内線547


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