福島県からのお知らせです。
川内村に、新たな復興のシンボルとなるワイン醸造施設「かわうちワイナリー」がオープンしました。
成り立ち
かわうちワイナリーは福島再生加速化交付金を活用して建設されました。
ワイナリーの位置する標高約700mの高田島ヴィンヤード。眼前に約3haのブドウ畑が広がります。この施設には収穫後のブドウの選果、果汁の抽出、アルコール発酵等、川内村のオリジナルワインを醸造するために必要な機器が備わっています。相双農林事務所が関係機関と連携して、ワインの原料となるブドウ栽培に関する技術指導や、施設整備のためのサポートを行ってきました。
オープンセレモニー
令和3年6月26日に開催された開所式には、川内村遠藤村長、内堀知事をはじめ多くの関係者が参列し、施設の完成を祝うとともに、施設内の内覧会が行われました。
ワインのこれから
今後、完成したかわうちワイナリーは、かわうちワイン株式会社が施設運営を担い、今年秋から醸造を開始します。かわうちワインを核とした川内村の基幹産業である農業の再生、地元ワインを通じた村の魅力発信等、新たな復興に向けた取り組みの実現が期待されます。
詳しくはこちら→福島県相双農林事務所からの情報