福島県浪江町の帰還困難地域において4月29日に発生した山火事につきまして、「放射能汚染の激しい地域では森林除染ができておらず、火災が起きれば花粉が飛ぶように放射性物質が飛散する」等といった情報がインターネット上に流れておりますが、火災現場周辺の環境モニタリングおいても火災の発生前後で空間線量率に変動はなく、林野庁による過去の山火事調査の結果においても、鎮火後に森林から生活圏へ放射性物質が流出する危険性は極めて低いとされており、現在、周辺環境に影響が及んでいる事実は一切ありません。
詳しくは、関係機関が提供する下記の情報をご参照ください。
- 福島県放射線監視室 空間線量モニタリング結果情報
http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ps-kukan-monitoring.html - 福島県環境放射能監視テレメーターシステム
http://www.atom-moc.pref.fukushima.jp/public/map/MapMs.html - 福島県放射能測定マップ
http://fukushima-radioactivity.jp/pc/
http://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/area.html