福島原発事故以前の範囲内又は検出限界値未満
厚生労働省は、国立医薬品食品衛生研究所に委託して、平成27年2月から3月に、全国15地域で、実際に流通する食品を購入し、放射性ストロンチウム(Sr-90)及びプルトニウム(Pu-238、Pu-239+240)の濃度を測定しました。一部の試料から、Sr-90が検出されましたが、いずれも事故以前の範囲内でした。プルトニウムは検出されませんでした。なお、この結果は、過去の調査結果と同様でした。
厚生労働省では、今後も継続的にこうした調査を行い、食品の安全性の検証に努めていきます。
■資料:食品中の放射性物質の調査結果~平成27年2~3月に採取した試料の放射性ストロンチウム及びプルトニウム濃度~(PDF 145KB)