「草津楽泉園とみちのくの子どもをつなぐ会」では、2012年から毎年、「楽泉園サマー生活楽校」という子どもキャンプを実施しています。本プログラムでは、①屋外活動の制限など生活に困難を抱えている子どもたちに思いっきり遊んでもらうこと ②子どもたちの人権学習と「ハンセン病問題」理解の機会を作ること、を目的としております。温泉と自然豊かな草津の地で羽を伸ばし、たくさんの素敵な思い出を作ってもらいたいです。ご応募お待ちしてます！
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日程
平成27年8月3日(月)～8月7日(金) 4泊5日
集合場所
主要な各都市のサービスエリア等(参加者の参加地を考慮します)
会場
国立療養所栗生楽泉園 (群馬県吾妻郡草津町草津647)
プログラム予定
鳥取大学、高崎健康福祉大学のお兄さんお姉さんたちと、一つの屋根の下で料理したり、掃除したり、遊んだり、とても楽しいプログラムになっております。
- 3日(月) 貸切バスで現地へ移動。入所者やスタッフがみんなの歓迎パーティーを開きます。
- 4日(火) 園内を探検したり、自然の中で遊んだりします。
- 5日(水) 入所者とお話ししたり、イベント盛りだくさん！
- 6日(木) 草津町の中を観光したり、お別れパーティーをしたりします。
- 7日(金) 貸切バスで出発地へ移動。思い出とともに、元気にお家へ帰ろう！
※プログラム内容は、天候や状況によって変更になることもあります。
※食事で使用する食材は、西日本の有機野菜等を使用します。
※期間中の緊急時対応は、看護師等が行います。
参加費
無料
定員
15名程度
対象者
小学4年生以上、中学生以下の児童
お申し込み・お問い合わせ
電話またはメールでお申し込みください。応募多数の場合は抽選となります。
※応募締め切り:平成27年7月11日(土)
TEL:090-9335-7184 (山下)
MAIL:nsh@ari-edu.org
※平日日中は電話がつながらない場合がありますが、履歴を見て必ずお返事いたします。
メールには件名を「楽泉園サマー生活楽校」とし、
- 参加者全員の氏名(ふりがな)
- 生年月日
- 年齢(学年)
- 性別
- 現住所
- 連絡先(電話、Eメール)
を、記入してください。
主催
草津楽泉園とみちのくの子どもをつなぐ会
協賛
栗生楽泉園自治会、みちのく応援隊、群馬・ハンセン病裁判を支援しともに生きる会
ハンセン病と栗生楽泉園
ハンセン病は、らい菌によって起こる病気です。現在は治療法が確立され、完治が可能となっています。日本では1907年の法律の制定から1996年に廃止されるまで患者の隔離政策が続きました。栗生楽泉園は全国に13施設あるハンセン病療養所の一つで、現在は約100人のハンセン病回復者の方々が暮らしています。
