ふるさとの宝、いのちの証を未来へつなぐために
~山形における東日本大震災被災文化財救済活動の記録~ 【文化財レスキュー パネル展】
東日本大震災から4年、人びとの生活と、産業再生の復興が進みつつあります。同時に、地域の宝であり、心のよりどころとなる文化を復興するため、文化遺産の救済活動も続けられています。
文化財救済活動はこれまで様ざまな立場の人々や組織によって続けられてきました。山形県内において、どのような活動がなされてきたのでしょうか。その歩みを総合的に振り返ります。
文化財の被災状況から、救出した資料の保全活動、そして今後の課題まで、展示を通して活動に携わってきた方々や被災地の思いを感じていただければ幸いです。
日時
平成27年3月7日(土)~24日(火)9:00~19:00 ※休館 月曜日と15日(日)
会場
山形県生涯学習センター遊学館 1Fロビー
(山形市緑町1丁目2-36)
車でお越しの際は県営駐車場をご利用ください。
主な展示内容(パネル展示)
- 東日本大震災文化財レスキューの概要
- 山形県内で取り組まれた文化財レスキューの事例
- 被災地の声、そしてこれからの備えへ
見学無料
主催
山形文化遺産防災ネットワーク
山形文化遺産防災ネットワーク 2014年度報告会・研修会
山形文化遺産防災ネットワーク(山形ネット) は、「山形に根づいている文化這産を災害から守りたい」という志のもと2008年1月に発足しました。
私たちが取り組んできた文化財救済活動について、活動報告と今後の課題を話し合うとともに、請師を迎えて研修会を行います。
様ざまな文化遺産をどのように守り伝え、活かしていくことができるのか。 皆様とともに考えていきたく存じます。 多くのご参加をお待ちしております。
日時
3月14日(土)13:00開会(開場 12:30) 16:30閉会
場所
山形県生涯学習センター遊学館 特別研修室
内容
(1)2014年度の活動報告
(2)今後の課題と取組みについて
(3)文化財救済活動に関する研修会
『過酷気象条件下の文化遺産の保存』
講師:澤田 正昭 氏(東北芸術工科大学文化財保存修復研究センター長)
『災害と復興の文庫(ふみくら)をつくる~長岡市立中央図書館文書資料室10年の取り組み~』
講師:田中 洋史 氏(長岡市立中央図書館文書資料室主査)
申し込み
定員(50人)になり次第締め切り(当日参加可能)
(会場、資料の都合上なるべくお申し込みください)
参加費
無料
お申し込み・お問い合わせ
山形文化遺産防災ネットワーク事務局 小林貴宏
e-mail:DQB00442@nifty.com
TEL:090-5849-5532