新たに福島第一原子力発電所において原子力災害が発生したという想定で、(1)国、福島県、市町村、防災関係機関の通信連絡や広報の訓練、また、(2)川内村の住民の皆さまに参加をいただく避難訓練等を実施し、原子力防災体制の強化や防災意識の高揚を図ることを目的としています。
福島県原子力防災住民避難訓練の実施(PDF 198KB)
実施の時期
(1)平成26年11月20日(木曜日)(訓練は午後1時00分頃から午後5時00分頃まで)
(2)平成26年11月22日(土曜日)(訓練は午前9時00分頃から午後1時00分頃まで)
実施の場所
(1)平成26年11月20日(木曜日)
福島県庁、福島県地域防災計画における暫定的重点区域となっている13市町村※
※いわき市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村
(2)平成26年11月22日(土曜日)
福島県庁、川内村(川内村役場 等)、郡山市(安積公民館安積分室体育館)、田村市(古道小学校体育館、古道体育館 等)
訓練の想定
浜通りを震源とした震度6強の地震の影響により、福島第一原子力発電所3号機において、燃料プールの冷却ができなくなったこと、および、燃料プールの水が漏えいしていることが確認された。その後、大気中に放射性物質が放出されたという想定で、各種の応急活動を実施します。
訓練の内容
(1)平成26年11月20日(木曜日)
緊急時通信連絡訓練
災害対策本部運営訓練
緊急時モニタリング訓練
広報訓練
(2)平成26年11月22日(土曜日) ※川内村→田村市→郡山市への避難
住民避難訓練
住民輸送訓練
スクリーニング訓練
避難所開設訓練
訓練の中止
訓練前(訓練当日)及び訓練中に浜通りに警報が発令されたとき(海上の警報を除く)。
訓練前(訓練当日)及び訓練中に県内に震度4以上の地震が発生し、被害が確認され、その対策を要するとき。
訓練前(訓練当日)及び訓練中に県内に災害が発生し、又は発生するおそれがあり、その対策を要するとき。
その他、主催者が中止とすることが適当と判断したとき。
※訓練中止の場合、当日、ホームページに掲載します。
~お願い~
訓練当日は、防災行政無線、広報車、携帯電話の緊急エリアメール等を使って広報訓練を行います。
訓練であることをあらかじめご承知おきください。
お問い合わせ
原子力安全対策課(原子力防災担当)
TEL:024-521-7254