【仙台市 12/19】東日本大震災とこれからの子どものケア~震災などにより虐待・トラウマを受けた子のケア~

東日本大震災を経験し、特別な支援を必要とする子どもたち(孤児・遺児)や里親への支援、被災地で増えている児童虐待について、災害先進地のアメリカから専門家をお招きし、支援の基本的な考え方とその方法について学ぶための研修会を開催いたします。
12月 ポスター(仙台)_01

東日本大震災とこれからの子どものケア~震災などにより虐待・トラウマを受けた子のケア~(PDF 604KB)

日程

平成26年12月19日(金)

会場

仙台シルバーセンター 交流ホール

仙台会場の他、石巻会場、気仙沼会場でも開催されます。詳しくはチラシをご覧ください。

講師

江津 秀恵 氏
Children’s Hospital Boston
(仮)『トラウマを抱えた子どもの理解とケア』
ボストン小児病院にソーシャルワーカーとして勤務する傍らアメリカや世界の災害現場において子どものこころのケア活動を行なっておられます。アメリカ赤十字の災害ボランティアとしての訓練と実践を積み、東日本大震災の際には来日して気仙沼地区においてこころのケアメンバーとして御尽力下さいました。当日は通訳もして下さいます。

Allison Scobie-Carroll 氏
Children’s Hospital Boston
(仮)『災害地域における児童虐待への取り組み』
SWとして多彩な臨床経験を積まれ、1995年にSalem State CollegeでMasterof Social Work(MSW)を取得。2001年にはマサチューセッツ州立大学でMBA取得。2005年からはChild ProtectionTeam(CPT)のディレクターを務め、9年間児童虐待の専門家として御活躍なさいました。2008年からはBoston Collegeの大学院で講師をお務めになっています。また、法廷や州議会で児童虐待について証言や時には擁護活動に御尽力し、国内のみならず海外からも相談を受けておられます。

Donna Smith Sharff 氏
Children’s Room(仮)『Loss&Grief,Programs in Children’s Room』
Children’s RoomのExective Director。
Children’s Roomはグリーフケアを行なっており、悲嘆に暮れる子どもや10代の若者、その家族がより良く生きるための手助けを目的とした通所施設です。病院のホスピスの一環として、全米的にも定評のあるDougycenter(悲嘆を経験している子どものピアサポート・グループを提供するアメリカで最初の施設)で訓練された医療専門家が集まり1993年2月に設立されました。電話相談では、悲嘆を経験している子どもや家族に関わっている両親や教師、カウンセラーへの情報提供も行なっております。

主催

地方独立行政法人宮城県立病院機構 宮城県立精神医療センター
東日本大震災みやぎ子ども支援センター

共催

宮城県子ども総合センター

申込方法

参加希望の方は、平成26年12月1日(月)までに所属毎にまとめ、別紙受講申し込み書に必要事項を御記入の上、下記までFAXでお申し込み下さい。受付は先着順とし、申込期限前であっても、参加希望者数
が募集定員を上回った時点で募集を締め切ります。締切後に申し込まれた場合のみ御連絡致します。

申込先

東日本大震災みやぎ子ども支援センター
名取市美田園二丁目1-4 まなウェルみやぎ
電話:022-784-3597
FAX:022-784-3598


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