県内で生産または採取・出荷される栽培きのこ、野生きのこ、野生山菜等の安全性を確認するため、以下のような取り組みを行っています。
栽培きのこ
出荷を予定している生産者毎に、きのこ発生前に資材(ほだ木や菌床等)に含まれる放射性物質濃度を測定し、国が定める指標値(※)以下であることを確認したのち、出荷前の発生初期にきのこのモニタリング検査を実施し、食品中の放射性物質の基準値(100ベクレル/㎏)以下であることを確認することとしています。
※指標値とは? 発生したきのこが基準値を超過しないために、国が定めたほだ木や菌床の安全基準。原木・ほだ木は50ベクレル/㎏、菌床は200ベクレル/㎏。
野生きのこ、山菜、樹実類
採取が本格化する前の早い時期にモニタリング検査を実施しています。
出荷制限品目と市町村
これまでのモニタリング検査により、出荷が制限されている品目、市町村があります。それらの市町村で生産・採取されたものは出荷できませんので、ご注意下さい。なお、加工食品の原料として使用することもできません。
(品目名をクリックすると市町村地図が表示されます)
栽培きのこ
原木しいたけ(露地)(298kb) 原木しいたけ(施設)(270kb) 原木なめこ(露地)(193kb)
野生きのこ
野生きのこ(すべての野生きのこが対象です)(353kb)
山菜
わらび(284kb) ぜんまい(286kb) ふき(191kb) うど(191kb) うわばみそう(192kb) たらのめ(319kb) くさそてつ(こごみ)(293kb) こしあぶら(355kb) ふきのとう(278kb) さんしょう(192kb) たけのこ(313kb)
樹実類ほか
なお、きのこ、山菜等の採取・出荷にあたりましては、以下の点にご留意ください。
- 食品中の放射性セシウム基準値100ベクレル/㎏を超えるものは、出荷や流通の自粛をお願いします。
- 野生きのこや山菜などの発生情報がございましたら最寄りの農林事務所・市町村へお知らせいただくとともに、モニタリングにご協力をお願いします。
お問い合わせ
福島県林業振興課
〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16
電話:024-521-7432
FAX:024-521-7908
mailringyoushinkou@pref.fukushima.jp