地域若者サポートステーションって何?

地域若者サポートステーション

地域若者サポートステーション(愛称:「サポステ」)では、働くことに悩みを抱えている15歳~39歳までの若者に対し、キャリア・コンサルタント などによる専門的な相談、コミュニケーション訓練などによるステップアップ、協力企業への就労体験などにより、就労に向けた支援を行っています。

サポステは、厚生労働省が認定した全国の若者支援の実績やノウハウのあるNPO法人、株式会社などが実施しており、平成25年度は全国160か所に設置されています。

※ 全国のサポステの連絡先はニートサポートネットのサポステ一覧

サポステの支援対象者

「働きたいけど、どうしたらよいのかわからない・・・」、「働きたいけど、自信が持てず一歩を踏み出せない・・・」、
「働きたいけど、コミュニケーションが苦手で・・・不安」、「働きたいけど、人間関係のつまずきで退職後、ブランクが長くなってしまった・・・」など、働くことに悩みを抱えている15歳~39歳までの若者の就労を支援しています。

サポステのサービス

サポステでは、以下の様々なサービスを行っており、その多くを無料で受けることができます。

※臨床心理士等による心理カウンセリングや、実費を必要とするプログラムなど、一部のサービスについては有料の場合があります。
※基本的にサポステでは職業紹介は行っておりません。

1 サポステ相談支援事業

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  • キャリア・コンサルタントなどによる職業的自立に向けた専門的相談
  • 各種就職支援プログラム(職場体験など)
  • 各種セミナーを通じた啓発、他の若者支援機関への誘導

 

2 サポステ・学校連携推進事業

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  • 在学生に対するアウトリーチ(訪問支援)
  • サポステと学校等との中退者情報の共有による中退者支援の強化
  • 不登校期間が長期に及ぶ者等に対する学び直し支援

 

3 若年無業者等集中訓練プログラム事業  ※一部のサポステで実施

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合宿形式を含む生活面等のサポートと職場実習の訓練を集中的に実施。

  • 職場実習(OJT訓練)による基礎的能力の付与
  • 基礎的資格の取得支援
  • 就職活動の基礎知識等の獲得

サポステのネットワーク

サポステでは、以下の様々な機関とネットワークを結ぶことで、皆さんの働くことについてのさまざまな悩みに対応します。

  • 就労支援機関(ハローワーク、ジョブカフェなど)
  • 教育機関(高校、教育委員会など)
  • 保険・福祉機関(発達障碍者支援センター、精神保健福祉センター、福祉事務所など)
  • 行政機関(地方自治体の若者自立支援担当部署など)
  • 地域社会(自治会、町内会など)
  • ニート等の若者の支援を実施しているNPO法人

ほかにもさまざまな団体とネットワークを構築しています。

サポステ設置地域では、国と地方自治体とが一体となって、若者支援機関により構成されるネットワークを構築しています。
サポステは、これらのネットワークの拠点として機能しています。

地域若者サポーステーションとネットワークによる支援の流れ

 地域若者サポーステーションとネットワークによる支援の流れ

サポステのロゴマークについて

サポステのロゴマークについて
サポステのロゴマークは花をイメージしており、ネットワークによる支援を意味しています。

ロゴの中心にある円がサポステを指し、中のオレンジが若者を意味します。円の外にある4つの円(花びらにあたる部分)は「就労支援機関」「教育機関」「保健福祉機関」「民間支援団体」を示します。

サポステと地域の様々な機関が連携を結び、支援を必要としている若者が「花開く」よう、適切な支援を行っていく、という意味が込められて、このロゴマークは作られています。


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