2013年05月29日
新潟県にて茶の放射性物質の検査が行われ、その結果についてお知らせします。
荒茶 (単位:ベクレル/kg)
検査日 | 品目 | 産地 | 放射性セシウム | 放射性ヨウ素 | ||
セシウム134 | セシウム137 | 計 | ヨウ素131 | |||
5/29 | 荒茶 | 村上市 | 検出されず (0.7未満) |
検出されず (0.9未満) |
検出されず (1.6未満) |
検出されず (0.6未満) |
食品衛生法の規格基準(飲用に供する茶) | 10 | 基準なし |
カッコ内の数値「○未満」の○は検出限界値を表す
表の値について
荒茶を30倍量の重量の熱水90℃で60秒間浸出し、40メッシュ相当のふるい等でろ過した浸出液を測定した値です。この値は食品衛生法の規格基準として適用されます。
表中の「検出されず」という表記は検出限界値が○ベクレル/kg測定で,放射性セシウムが検出されなかったことを意味します。
検出限界値とは
測定において検出できる最小値であり放射性物質の測定では、同じ機器で測定しても検体毎に検出限界値は変動します。
検査対象の核種毎に定量下限値5ベクレル/kg未満であった場合「検出されず」としていましたが、平成24年9月3日から検出限界値を「検出されず( 未満)」と表記するように変更しました。