【富岡町】予防接種について(平成25年04月30日更新)

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいるときに病気に対する抵抗力(免疫)をもらいますが、うまれてから数ヶ月すると、自然に失われていきます。そのため、自分で免疫を作っていかなければなりません。その助けとなるのが予防接種です。

予防後種は、予防後経法で定められている定期予防接種と、任意予防接種があります。
現在、富岡町では任意予防接種の費用助成は行なっておりません。
定期予防後経の受け方については、次のとおりとなります。

福島県内にお住まいの方

県内の予防接種実施医療機関で接種ができます。予診票は郡山事務所・いわき出張所で交付しております。郵送での交付も可能ですので、接種の際は富岡町の予診票をご使用ください。下記の表に記載されている予防接種については、接種費用は無料です。

福島県外にお住まいの方

原発避難者特例法により、避難先の市町村で、避難先の住民の方と同じように受けていただくことができます。接種をご希望の方は、避難先市町村にお問合せください。避鍵先での対応が困雛な場合は、必要な書類を送付いたしますので、受ける医療機関を決めて、健康づくり係にご連絡ください。

定期予防接種

予防接種法で定められた予防接種

予防接種名 対象年齢 接種間隔 接種回数
BCG 3ヶ月~1歳未満
(標準は5~8ヶ月に達するまでの間)
1回
DPT3種混合
(ジフテリア・破傷風・百日咳)
または
4種混合
(ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ)※1
3ヶ月~7歳半未満 20~56日の間隔をおいて接種。3回目終了後1年~1年半後に追加1回後種。 1期3回
追加1回
DT2種混合
(ジフテリア・破傷風)
11歳~13歳未満
(標準は小学6年生)
1回
不活化ポリオ
※2
3ヶ月~7歳半未満 20~56日の間隔をおいて接種。3回目終了後1年~1年半後に追加1回接種。 1期3回
追加1回
MR混合
(麻しん風しん)
1期 1歳~2歳の誕生日の前日まで 1回
2期 就学前の1年間
(H19.4.2~H20.4.1生まれ)
1回
日本脳炎
※3
1期 3歳~7歳半未満 6~28日の間隔をおいて2回接種。2回目終了後おおむね1年あけて追加1回接種。 1期2回
追加1回
2期 9歳~13歳未満 1回
ヒブワクチン 生後2ヶ月~5歳未満 接種が2~7ヶ月未満
→27~56日の間隔で初回3回接種。3回接種後7~13ヶ月に1回接種。
初回3回
追加1回
接種開始が7ヶ月~1歳未満
→27~56日の間隔で初回2回接種。初回終了後7~13ヶ月までの間隔をおいて1回接種。
初回2回
追加1回
接種開始が1歳以上 1回
小児用肺炎
球菌ワクチン
生後2ヶ月~5歳未満 接種が2~7ヶ月未満
→27日以上の間隔で初回3回接種。生後12ヶ月~15ヶ月に達するまでの間に、初回終了後60日以上の間隔で追加1回。
初回3回
追加1回
接種開始が7ヶ月~1歳未満
→27日以上の間隔で初回2回接種。生後12ヶ月以降に、初回終了後60日以上の間隔で追加1回接種。
初回2回
追加1回
接種開始が1歳~2歳未満
→60日以上の間隔で2回接種。
2回
接種開始が2歳以上 1回
子宮頸がん予防ワクチン 中学1年生 ※4 1回目を0月として、以降1ヶ月後または2ヶ月後(使用ワクチンによって異なる)、6か月後に接種。 3回

※1.4種混合は、3種混合・ポリオの接種をどちらも受けていない方が対象です。

※2.不活化ポリオの追加接種は、平成24年10月23日から定期接種(無料)で受けられるようになりました。

※3.日本脳炎予防接種について
平成7年4月2日生まれ~平成19年4月1日生まれの方は、日本脳炎の予防接種を公費で接種できるようになりました。
順次接種のご案内をお送りしております。今年度は、小学2年生・小学3年生lこ1期、高校3年生に2期の通知を送付しております。
ご案内を送付されていない方でも、不足分がある方、まだ接種を1回も受けていない方は、20歳未満までの問、接種を受けることができます。希望する方は、母子手帳を確認の上、健康づくり係にお問い合わせください。

※4.子宮頚がん予防接種について
現在中学2年生~高校1年生の方で、平成24年度内(H24年4月1日~H25年3月31日)に1回以上接種している方、文は未接種の方は、25年度に限り公費で接種を受けることができます。
子宮頚がん予防接種は、平成25年4月1日より任意予防接種から定期予防接種になりました。これにより、昨年度までと対象者が異なりますのでご了承ください。


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