第6次航空機モニタリング等 の測定結果を公表 ( 3 月 1 日)

文部科学省では、放射性物質の影響の変化傾向を確認するため、これまでに、東京電力福島第一原子力発電所から80㎞圏内について、また、広域の放射性物質の影響を把握するため同じく80㎞圏外について継続的に航空機モニタリングを実施しています。
最近では、昨年9月に第5次航空機モニタリングとして、平成24年6月28日時点の80㎞圏内の空間線量率の分布状況、放射性セシウムの沈着状況を公表していました。
今回の調査では、前回のモニタリング時点からの降雨等の自然環境による影響を含めた放射性物質の影響の変化の状況を確認するため、80km圏内の第6次航空機モニタリング(平成24年11月16日時点)及び80km圏外の航空機モニタリング(平成24年12月28日時点)を実施し、測定結果を公表しました。
この航空機モニタリングの概要と結果は以下のとおりです。

調査の概要

測定対象

①東京電力福島第一原子力発電所から80㎞圏内(第6次航空機モニタリグ)
②東京電力福島第一原子力発電所から80㎞圏外

実施日

①平成24年10月31日~11月16日のべ37フライト
②平成24年10月31日~12月28日のべ87フライト

航空機

民間ヘリコプター

対象項目

地表面から1m高さの空間線量率、地表面への放射性セシウム沈着量

調査結果のまとめ

空間線量率の変化の状況を確認するため、約1年前の第4次航空機モニタリングの結果と今回の結果を比較してみると、東京電力福島第一原子力発電所から80km圏内において、全体的に空間線量率の減少傾向が見られました。具体的には、1年前から全体として約40%程度の空間線量率の減少が確認されました。
この期間における放射性セシウムの物理的減衰に伴う空間線量率の減少は、約21%程度であることから、残りの約19%程度は降雨等の自然環境の影響等、物理的減衰以外の要因で減少したものと考えられます。

詳細について

文部科学省のホームページをご覧ください。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/list/258/list-1.html



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