いわき市民の食生活における放射性物質の実態の把握については、現在、保健所において飲料用井戸水や保育所等の給食などの検査を実施しているほか、教育委員会及び支所等において、学校給食や自家消費用作物等の簡易検査を実施しているところであります。
これらの検査に加え、日々の食事に含まれる放射性物質（Cs134・Cs137）の実態を明らかにするため、家庭における食事を対象とした放射性物質のモニタリング調査を実施しております。
実施方法
検査の対象者は、本市に住民登録があり、現在も市内に居住する世帯を対象とします。
検査を実施する場合には、あらかじめ、検体を入れる容器、使用食材を把握するための調査票等を郵送しますので、後日、保健所へ検体を搬入していただき、ゲルマニウム半導体検出器を用いた検査を実施します。
申し込み方法
検査には事前の申込が必要となりますので、希望される場合は、次の電話番号へお問い合わせください。
【27-8560 受付時間：午前8時30分～午後5時（土日祝日除く）】
検体量
日々の食事における影響をより正確に把握するため、基本的に1世帯あたり2キログラム以上とし、目安としては概ね2日分（6食分）程度が必要となります。
※1食分（300グラム以上）でも検査を行います。
提出書類
公表（個人を特定できない形式）に対する同意書のほか、使用食材を把握するための調査票を提出していただきます。
結果公表
検体提供者へ個別通知を行うほか、調査結果を市公式ホームページ等で公表（個人を特定できない形式）します。
このページに関するお問い合わせ
保健所 放射線健康管理センター
電話：0246-27-8560
ファクス：0246-27-8561
